誰の監視も受けず、誰の期待もない環境で仕事をしたい。 そこで初めて自分の好きなことができる気がするが、そんな仕事はなかなかない。 例えば、このブログは誰にも見られていないと思うことで気兼ねなく何でも書ける。 これが人気になり、更新を期待する人…
容姿が優れている人は、生存戦略としてさらに容姿を磨き、容姿が劣っている人は、内面を磨く。 女性の場合、容姿が優れていれば周囲の人からの援助が得られ、自分に能力がなくても生きていけるので、一人で生きていくための能力を身につける必要がない。だか…
人間は、成長しなくて良い環境では絶対に成長しない。 タスクも与えられずに、「とりあえず勉強しておいて」では、何も学ばないようにできている。 じゃあどうすればいいか。困難に自ら身を投じるのだ。 少し難しいタスクを自らに課し、それをやりきる。でも…
松山英樹がついにやってくれた。 2017年の全米プロで、あと一歩のところで初のメジャー制覇を逃したときは、松山の悔し涙にもらい泣きした。 無口でシャイな松山。海外でもがく彼には、同級生ということもあって、なんだかいつも共感してしまう。 初のメジャ…
「お金のために働くな。自分のやりたいことをやれ」とかいう言葉はもう聞き飽きた。 自分のやりたいこと、と言われてもピンと来ないから、どうしたらいいか分からない若者が続出。 だったらもう、言われたこと、やらなきゃいけないことを楽しくやるのが一番…
わからないことをわからない、知らないものを知らないと言えるようになるためには、それだけ準備をした、これ以上ないくらいに、自分で調べられる範囲は勉強した胸を張って言える状況にないといけないのだ。 自信がないのは無知だからで、緊張するのは無知が…
誰と一緒にるか、誰に認められるかが自分の能力を決めると思っている人は意外と多い。違う。誰と一緒にいても、自分の価値は変わらない。自分の価値を高めることが重要。 一緒にいる人に提供できる価値は違う。あくまでも自分は与える側だという意識を持って…
人間は、自分に自信がないから、能力をつけようと努力する。ひいては、人類自体が生物として貧弱なため、生命体全体で能力を得ようとしているのだ。 ただ、この能力のなさ、つまり無能さを、自分以外の他人や物によって補ってはいけない。つまり、他の人に認…
『ハウス・オブ・カード』をエピソード11まで観た。 ケビン・スペイシー演じるフランシスは、サイコパスだ。デイビッド・フィンチャーが監督する作品には必ずと言って良いほどサイコパスが登場する。 『マインドハンター』に至っては、サイコパスを取材して…
「みんながやってることをやりたくない」と言っている奴ほど、みんながやっていることをやっている。YouTubeで賢くなった気持ちになれる動画を見て、再生回数が数万回なのを見て安心してる。 そういう奴らは、みんながやっていることすらやっていない。シン…
東浩紀さんが、「人間は、知っていることしか理解出来ない」というようなことを言っていたのが、すごく納得できた。 じゃあ勉強は意味がないのか?本から得る知識は、新しい知識ではないのか? 俺の考えでは、「新しい知識」は、本当の意味では存在せず、自…
『ビハインド・ザ・カーブー地球平面説ー』というNetflixのドキュメンタリーを観た。 「地球は平面だ」という400年前までの定説を再提唱したマーク・サージェントという男と、彼の奇説を支持する人たちの話だ。自由の国アメリカが生んだアホに密着した、笑え…
本当は、みんな自分の中に正解を持っているのかもしれない。 究極、誰とも話さずに黙ってずっと考えることができれば、もっと面白いアイデアは出てくるのだと思う。 でも、世の中そうも行かない。空いた時間はテレビを観たりスマホをいじったりするようにな…
世の中にはスポーツが必要だ。理由は1つ。スポーツは人間社会の発展のために必要なものだから。順を追って説明する。 人類は協力する社会的動物 現代でも戦いは存在する 人間同士の戦い 観客の脳は選手に共感する 人類は協力する社会的動物 人類は、協力して…
俺もそうだったが、「みんなと違うことをしなきゃ」「差別化しなきゃ」「ブルーオーシャンを探さなきゃ」という考えが、もうみんなと同じなのだ。 こういうことばっかり言ってる人は、結局みんなが観てるテレビ番組を観て、YouTubeに出てくる少し頭が良くな…
俺もまだ勉強不足だが、欧米の人たちと仕事をしていると、日本が如何に遅れているかを実感する。 科学的に脳に良い食べ物とか、集中力を上げる方法とか、パワーナップの話とかを学んで友人に話すと、「知らなかった」と関心してくれるか、「意識高いね」と揶…
よく、「子供は脳みそが柔らかいから吸収が早い」とか言うけど、あんまり関係ないんじゃないかと思う。てか思いたい。 人間の脳は6歳で成人並みの大きさになるらしい。だからそっからはあんまり変わらないんじゃないか? よく調べてないから何とも言えないけ…
資本主義者社会において、競争は必至だし、誰もが「負けたくない」と思っているだろう。 でも競争は目的ではない。競争することによって互いを高め合い、最終的に全体のレベルを底上げすることこそが競争の目的なのだ。 日本国内で戦い、互いを高めあって外…
『フリーソロ』という映画を観た。 エル・キャピタンと呼ばれる900m超の岸壁を、ロープを付けずに素手で登るという無謀に挑むクレイジーな男、アレックス・オノルドの話。 序盤で「彼女はいるけど岸壁を前にしたら二の次になってしまう」と言うオノルド。物…
「そいうものだから」は、考えることからの逃げだ。 逃げなければ、イノベーションが起こり得る。エジソンは、「1+1=2」という「そういうもの」に、なんで?と疑問を呈したらしい。 takma.hatenadiary.jp 宗教は、「イエスが言ったから」「神様が与えて…
マトリックス3部作を通して戦い続ける主人公のネオとヴィランのエージェント・スミス。彼らがレボリューションズの最後に交わす会話が好きだ。 人間はコンピューターに良い夢を見せてもらって、一生寝ながら過ごせば良いものの、モーフィアスらと共にコンピ…
日本には、「連帯責任」を問われるシチュエーションが多い。 会社でミスした人間がいれば、社全体の恥として扱われるし、記事も〇〇編集部として書くことによって責任の所在をあやふやにしている。そんな文化でありながら、日本では組織内でチームメンバー同…
ベネディクト・カンバーバッチ主演の『イミテーション・ゲーム』を観た。 第二次世界大戦のドイツ軍の暗号”エニグマ”を解いて、連合軍を勝利に導いたにも関わらず、その功績は50年間も秘密にされていたそう。誰にも讃えられることなく、多くの人の命を救った…
スポーツ業界で働いていながら、ずっとこの疑問をもっていた。海外ではベッティングがあるので、贔屓のチームが勝てば自分に報酬として返ってくるという分かりやすい動機があるが、日本にはないし、きっと海外でもベッティングがなくても人気はあるはずだ。 …
なんかモヤモヤしながら、自分が良いと思えないものを売ってしまっている。仕事ってそういうものだから。仕事はそういうものではない。 自分がなぜこれを売るのか、なぜこれを買う人がいるのか、なぜこれはいい商品・サービスなのかを徹底的に考えなくてはい…
しばらく見ていなかったザッカーバーグとハラリの対談の後半部分をついに見た。 前半部分はいつ見たか忘れたし覚えていないが、後半はほとんど、リコメンド機能などのアルゴリズムが、個人の選択へ与える影響力が大きくなった現代において、民主主義は成り立…
いつの時代もスポーツが人気なのは、嘘がないから。 テレビのバラエティなどは嘘だらけになってしまった。昔は違ったのかもしれないが、最近は、”それっぽく”盛り上げることができる小手先のテクニックが目立つようになってきた。 一方でスポーツでは嘘が通…
5回の「なぜ?」が問題解決に繋がると読んだことがある。 これは何も、仕事での問題だけに使える方法ではない。たとえば、金持ちになりたいとか、成功したいという願望も同じ。「なぜ?」と「他の方法はないの?」を繰り返すことによって真因が見つかり、自…
全く英語を話せない人が、「今月中に英語で外国人と会話できるようになる!」なんて目標持ってたら、一生話せるようにならない。 若いうちに海外に行ったほうが英語を話せるようになる、というのは多分、脳(考え方)が柔軟っていうのもあるだろうけど、焦っ…
サッカーはデータ革命が起きて、すごく面白くなる。今はまだ勉強中なので、まだまだ詳しいことは語れないけど、去年のUCL決勝みたいな強烈に速くて迫力のある試合がどんどん増えていくと思う。 ウイイレとはFIFAみたいなeスポーツも、実際のサッカーの試合か…