競争は目的ではなく、互いを高め合うことにある
資本主義者社会において、競争は必至だし、誰もが「負けたくない」と思っているだろう。
でも競争は目的ではない。競争することによって互いを高め合い、最終的に全体のレベルを底上げすることこそが競争の目的なのだ。
日本国内で戦い、互いを高めあって外国に太刀打ちできるレベルに国力を高める。国同士の戦いでも、それぞれを高め合って、地球全体のレベルアップ、即ち人類の文明の発展を目指す。
だから、相手を引きずり落としてまで勝とうとする姿勢は本末転倒なのだ。
スポーツも同じ。地球全体のスポーツのレベルが上がることによって、テクノロジーや医療ののレベルアップにも繋がる。一生懸命に何かに取り組むことは、回り回って自分の利益に絶対に繋がるのだ。